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症例集

ここでは、アサノ歯科で実際に治療した症例をご紹介しています。


症例 17 - 奥が大きい虫歯の穴

「見た限りでは虫歯の穴は小さいのに、削ってみると、中は大きな虫歯になっているのはどうしてでしょうか?」という質問を受けることがあります。

歯の表面を覆っているエナメル質はちょうど水晶くらいの硬さをもっています。

ほとんど無機質なので、肉眼で見た限りではツルツルしていて細菌など全く寄せつけないように見えますが、実際は細かい溝が無数に走っていて、食べ物のカスが付着しやすくなっています。

虫歯はこの溝についた糖分が細菌と一緒になって酸をつくり、無機質であるエナメル質を溶かして穴をあけることから始まります。

エナメル質の下の象牙質はエナメル質に比べるととても柔らかく有機質が多いので、細菌にとっては住みやすい場所となります。

したがって、エナメル質と象牙質の境目が突破されると虫歯の進行は内部で非常に早くなります。

虫歯が歯の中で広がるのはこのためで、普通歯の表面の穴を「1」としますと、中の方は「8」位の比率で大きいと思っていいでしょう。

奥が大きい虫歯の穴 治療前 口腔内写真

あら~、大臼歯に二つも虫歯が…。


奥が大きい虫歯の穴 治療中 虫歯の治療

レントゲンを撮ると大きな黒い影があります。神経にまで広がっていますね…。


奥が大きい虫歯の穴 治療前 レントゲン写真

これだけ取りのぞいても、まだまだ茶色い虫歯がいっぱい…。


奥が大きい虫歯の穴 治療後 レントゲン写真

残念ながら神経を取りのぞくことになってしまいました。

レントゲン写真は薬で根っこを塞いだところです。



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